2021.05.20 お知らせ

八王子高校でのメンタルビジョントレーニング第3回目の授業を実施しました

八王子高校のアスリート科でメンタルビジョントレーニング第3回目の授業を行いました。

今回は体育館でのトレーニングも行い、ブロックストリングスを使用したり、ボールや縄跳びを使って身体を動かしながら目を動かすトレーニングを数種類行いました。

メンタルビジョントレーニングとは

メンタルビジョントレーニングは、80年以上前にアメリカに生まれ、スポーツの世界や教育業界で多くの実績のあるビジョントレーニングに、心理学の知見を加え構築された目の機能とメンタル機能を同時に向上させるプログラムです。

メンタルビジョントレーニングは、現在もプロ野球選手や海外で活躍するサッカー選手など多くのアスリートに導入されており、アスリートの他にも企業、教育機関、子供たち向けなど幅広く展開されています。

高校の必須授業としての授業内容

メンタルビジョントレーニングは、昨年から初めて高校の必須授業として導入されました。
授業は座学と体育館の中で行うトレーニングをバランスよく行いながら、学びを深めていきます。

授業のテーマは毎回異なり、眼球運動、立体視、周辺視、瞬間視といった様々な視覚機能や、メンタルについて学んでいきます。

眼を鍛えるということ、視力の良し悪しといった視力に着目されがちですが、視力が良い=眼が良いということには繋がりません。

様々な視覚機能を総合的にうまく使えるようになることで、眼で見た情報(インプット)を脳に的確に伝え、身体を動かす(アウトプット)一連のスムーズで素早い動きが可能となります。

それは学習のベースとなる力、そして運動におけるパフォーマンス向上に繋がります。

情報の8割は眼から入る

私たちは五感で情報を得ていますが、その8割は眼から得ている情報です。
現代人は、スマホやPC、テレビなどデジタル機器に依存する生活で、眼を動かさなくなったと言われいます。

眼を動かさないことにより、眼の筋肉は使われず、視野が狭くなり、ピント調節や距離感をはかったり空間の把握が難しくなります。

眼を動かすことで脳の最高司令塔と言われている「前頭前野」が活性化されます。
前頭前野は感情のコントロールをしたり、考える、記憶する、判断する、コミュニケーションする、アイデアを生み出すなど、人としての機能を司る脳の領域です。

眼を鍛えることでメンタルにも大きく関わる前頭前野の働きが良くなり、メンタルコントロールの強化や、スポーツに必要な動体視力、周りを広く見る力、瞬間的に素早く動く判断力や身体との協応性などを高めていきます。

1年間の研修期間を経て、弊社では今年1年間授業を担当させていただくこととなりました。
学校の授業をさせていただくという貴重な機会をいただいたホープス様とJe respire様に感謝申し上げます。
八王子高校の生徒の皆さんの、運動と学習のパフォーマンスアップのため尽力してまいります。